スプリンターズSは7番人気エーシンヴァーゴウを本命に抜擢して3着という結果。

エーシンヴァーゴウ
※ 下記は配信でお届けした考察の一部

「ファルブラヴの産駒はG1でワンパンチ足りない印象があるが、ワンカラットなど他の父の産駒よりもボリュームの増したつくりになっており、母方のサンダーガルチなどの影響が強いものと思われる。

発達したボリュームをみると、スピードの持続力で勝負する馬で、パワーも兼ね備えており、それらの点にくわえて肩の角度をみると距離には限界があり1200m辺りがベスト。

全体のスケールは非凡で、胴長でボリュームがある点は同じ牝馬でスプリンターズSを勝ったスリープレスナイトと通じるものがあるが、スケールの大きさに関しても勝るとも劣らないものがある。

北九州記念は開催末期で馬場が荒れて差しが決まりやすく平坦コース向きのキレが要求されるため、この馬の得意レースとはいえない条件。

スリープレスナイトなどは56キロを背負いながら北九州記念においても勝利しているが、今年の北九州記念は前半600m32秒4とかなりのハイペースで先行馬にとってかなり厳しい流れとなっていた。

スリープレスナイトもそこで先行する競馬をしていたが、前半600m33秒0というやや遅めのペースで、この馬にとっては55.5キロや適性面よりもレースの流れが直接的な敗因であったとみるべきだろう。

前走セントウルSではそういった点を考慮し、レースをつかわれ続け状態面も懸念されていたが下降もなく、能力の高さなどから本命に推して1着固定とした。

今年は1分8秒5とかなり平凡のレース時計で終わっており、レース内容を考えると物足りなさがある。

しかし、今回は前走と比較すると全体の張りが増しており、調教でもしっかりと動きむしろ前走時よりも内容は良好。

夏場からレースをつかわれ続けているため、引き続き一部ではお釣りがないと言われ不安視されているが、調子の面には関しては全く問題ない。

短距離馬ながら窮屈な部分や破たんもなくバランスは良好でG1レースでも好走可能な素質をもっているが、キンシャサノキセキが引退した現在において持っている資質としてはこの馬が最も高く、ダッシャーゴーゴーよりも優れたものをもつと感じる。

また、3走前のアイビスSDにおいても能力を評価し、レースの適性などから、本命1着固定としたが、2着に0秒3という着差にくわえて、不利な内枠を克服して勝利している。

強力な外国馬に対して、迎え撃つ日本馬の中では能力は筆頭にあり、レースの適性や状態面の上昇も申し分ない。

外国馬やダッシャーゴーゴーが人気になると思われ、現時点で6番人気というやや低い評価であるが、その点からも積極的に狙いたい1頭。」


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