下記は配信でお届けした「アルゼンチン共和国杯 重賞データ」になります。
配信ではさらに馬体診断、調教判定、前走前々走などの考察をお届けしています。
※ データは東京で行われた過去10レースのものです。
[人気 斤量]
近年2008年スクリーンヒーロー、2007年アドマイヤジュピタと、勝ち馬が後にG1レースを勝っていることからも、能力の高さが要求されるレース。
過去の人気別連対馬の人気をみると、人気サイドの馬か非常な人気薄な馬かという極端な傾向がみられる。
1番人気…2頭(3頭)
2番人気…5頭(8頭)
3番人気…3頭(5頭)
4番人気…0頭(0頭)
5番人気…0頭(0頭)
6番人気…0頭(1頭)
7番人気…2頭(2頭)
8番人気…1頭(3頭)
9番人気…1頭(2頭)
10番人気以下…5頭(6頭)
ハンデ戦ながら人気馬もまずまずきているが、ハンデ戦としては比較的斤量が重い馬も走ることも関係している。
57.5キロ以上…5頭(7頭)
57キロ…0頭(2頭)
56キロ…4頭(4頭)
55キロ…2頭(2頭)
54キロ…1頭(2頭)
53キロ…5頭(7頭)
52キロ…2頭(3頭)
51キロ以下…1頭(3頭)
そのため、斤量が軽い馬でも実力がなければ厳しい。
同じ東京芝2500mで行われる目黒記念の過去10年(〜2008年)の連対馬の人気をみても、連対馬20頭のうち1〜3番人気の馬が14頭とハンデ戦ながら人気上位の馬が結果を残している。
また、目黒記念もハンデ戦であるが、連対馬の斤量をみると、過去10年(〜2008年)の連対馬の半数近くにあたる9頭が57キロ以上の斤量を背負っていた。
この点からも東京芝2500mという条件がいかに能力を求められるかということが分かる。
これは誤魔化しの利かない東京コースということにくわえて、タフなレースであるため。
[距離、コース適性]
東京芝2400mであれば直線の坂を通るのは1回で済むが、2500mになると2回通る必要がある。
そのため、距離が100mしか違わないが、2400mと2500mでは全く別物で、2400mであれば瞬発力を持つ馬ならこなすことも可能であるが、このレースでは潜在的なスタミナが必要とされる。
過去5年の連対馬の距離実績をみると、2400m以上の距離で2着以上があり、人気薄で馬券に絡んだ馬の実績をみても、長距離レースで好走が集中している馬が目立つ。
2007年 10番人気2着 トウカイトリック ダイヤモンドS1着 ステイヤーズS2着
2005年 14番人気2着 マーブルチーフ 日経新春杯2着2回
2004年 8番人気2着 テンジンムサシ 2400m1勝
2000年 9番人気2着 メジロロンザン 2500m以上2勝
1998年 12番人気1着 ユーセイトップラン ダイヤモンドS、万葉S1着
1998年 10番人気1着 エーピーランド ステイヤーズS3着 2500m以上の距離で2勝
もし穴狙いをするのであれば、こういった長距離レースで実績のある馬を狙うことが一番である。
また、瞬発力が求められる東京コースのなかでも異色の条件となるため、連対馬の実績をみてもさして東京コースでの実績は必要とされないよう。
また、潜在的なスタミナが要求されるため。サンデー系の馬は不振で欧州血統の馬や長距離実績のある血統の馬が中心となる。
そして、牝馬は割引となる。
「脚質 枠」
過去5年の時計、前半800m後半800mのラップタイムをみると下記のよう。
勝ち馬がG1ホースとなった2008年と2007年は前半800mと後半800mの時計がほぼ同じで、道中もさして緩んでいなかった。
2008年(良) スクリーンヒーロー 2.30.8
前半48.0 後半48.1
7.3-11.3-11.4-11.9-12.2-12.0-12.1-12.3-12.2-12.0-11.6-12.3-12.2
2007年(良) アドマイヤジュピタ 2.30.9
前半47.6 後半47.4
7.3-11.2-11.3-11.6-12.4-12.1-12.3-12.7-12.6-12.2-11.5-11.4-12.3
2006年(良) トウショウナイト 2.31.0
前半46.6 後半48.3
7.1-10.7-10.7-12.1-12.0-12.3-12.5-12.9-12.4-12.6-11.8-11.8-12.1
2005年(良) サクラセンチュリー 2.32.4
前半49.3 後半47.3
7.2-11.4-11.7-12.8-12.5-12.3-12.5-12.5-12.2-11.9-11.7-11.4-12.3
2004年(良) レニングラード 2.33.8
前半50.2 後半46.3
7.7-11.5-12.0-12.3-13.4-13.2-12.8-12.6-12.0-12.0-11.3-11.3-11.7
連対馬の脚質をみると4コーナーで9番手以降の馬も7頭連対しており、差し追い込みも決まる。
逃げ…0頭(1頭)
先行…7頭(9頭)
差し…9頭(15頭)
追込…4頭(5頭)
枠別の連対馬頭数をみると、さして傾向はみあたらない。
1枠…2頭(5頭)
2枠…4頭(4頭)
3枠…2頭(3頭)
4枠…2頭(3頭)
5枠…2頭(4頭)
6枠…3頭(5頭)
7枠…2頭(2頭)
8枠…3頭(4頭)
[臨戦過程]
連対馬の前走をみると、京都大賞典と条件戦から参戦してきた馬の活躍が目立つ。
京都大賞典…6頭(8頭)
毎日王冠…1頭(1頭)
オールカマー…0頭(2頭)
OP特別…1頭(2頭)
1600万下…6頭(8頭)
1000万下…2頭(4頭)
500万下…0頭(1頭)
前走条件戦の馬は長距離のレースをつかわれていた馬が結果を残している。
2008年 2番人気2着 ジャガーメイル 2400m
2007年 2番人気1着 アドマイヤジュピタ 2200m
2004年 8番人気2着 テンジンムサシ 2400m
2001年 2番人気1着 トウカイオーザ 2400m
2000年 9番人気2着 メジロロンザン 2300m
1999年 7番人気1着 マーベラスタイマー 2300m
1999年 10番人気2着 マリアジュダムール 2300m
ここでもやはり人気薄の馬がかなり結果を残している。
1000万条件あるいは1600万条件で、2200m以上の距離のレースをつかわれて2着以内だった馬は、4−4−1−6とかなりの結果を残している。
2008年スクリーンヒーロー、2004年レニングラード、2001年ハッピールックなどの、オープンで実績のあった連対馬もオープンに入る前は長距離の下級条件のレースで結果を残していた。
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